会津駒ヶ岳 2133m 2006年7月14日
会津駒ヶ岳は高崎から直線距離的には遠くないが、新潟県魚沼 福島県只見を経由して、会津駒ヶ岳が座する南会津桧枝岐村まで行かなければならないため、往復500kmのドライブだ。数日前までは晴れの天気予報だったが、生憎、雨中の登山となった。前日登山口近くの民宿に泊まり、翌朝、駐車場がある林道終点の登山口に車で向う。登山口の駐車場は山道の各所に作られ、多くの車が駐車出来る。雨具を着用して、急登の登山口を出発(1096m)。途中に水場があり(1660m)、そこを過ぎるとやや緩やかな尾根道となり、マイヅルソウ ミツバオウレン等の高山植物が咲いていた。傾斜湿原の附近から残雪が多く、滑らないように注意しながら、駒ノ小屋前の駒ノ池に到着。駒ノ池は雪の中。木道のみが顔を出していた。雪が多いので、持参のすべり止め用具を装着し、霧が深くホワイトアウトなので、GPSを頼りに会津駒ヶ岳に向った。頂上着11:39。頂上にて写真撮影、天候が悪く周囲の展望はゼロ。早々と頂上をあとにして駒ノ小屋まで下山。駒ノ小屋で登山バッジを購入して、広場のテーブルで昼食を取った。小屋のトイレはチップ制となっており、大変綺麗。し尿はすべてヘリで下しているそうだ。しばらく休憩の後、下山開始。水場までは快調に下山できたが、妻が膝を痛めた様子なのでしばらく休憩し、雨の中、ペースダウンして下山。往復距離10.1km。
途中で観察した高山植物はマイヅルソウ ミツバオウレン ミズバショウ コミヤマカタバミ コバイケイソウの若葉 コイワカガミ ゴゼンタチバナ ユキザサ ギンリョウソウ ショウジョウバカマ ムラサキヤシオ シロモノ ハリブキ ウラジロヨウラク イワナシ サンカヨウ アズマシャクナゲ クロマメノキ ムシカリ チングルマ イワイチョウ ハクサンコザクラ ワタスゲ モウセンゴケ ツマトリソウ 26品種
7月13日 自宅発8:30 檜枝岐村着14:00 駒ヶ岳登山口 七入 御池をドライブし 15:30 民宿コマドリ荘に到着。
7月14日 朝食6:00→民宿発7:00→登山口着7:11 登山開始発7:31→小休止2回計10分→水場着9:04 水補給 発9:24→1回小休止5分→駒ノ池通過11:11→ すべり止め装着11:25→会津駒ヶ岳頂上着11:39 写真撮影 下山開始発11:50→駒ノ小屋着12:11 昼食 下山開始発12:51→水場着14:01 休憩 発14:11→登山口着15:38 着替え後日帰り温泉アザレで入浴後17:00に檜枝岐村を出発→高崎着21:30。