「ぐんま山と森の月間」の協賛イベントとして上野村が企画した「ぐんま百名山紅葉の諏訪山を登る」に参加した。従来から登りたい山の一つであったが、案内書などを読むと上級コースで単独登山は危険と考え、躊躇していた。
前日の雨も上がりなんとか登れそうな天候となった。自宅を早朝5時に出発し、上野村の「国民宿舎ヴィラせせらぎ」へ6：30頃到着した。しばらくしてから受付が始った。総勢25名のパーティ。マイクロバスで登山口の浜平に移動し、各自準備体操の後登山開始。しっかりした木橋を渡り、旧営林署の脇をを進む。丸木橋や砂防の堰堤を過ぎると沢筋に入り、沢に沿って高度を上げていく。途中から沢を右に見て、湯の沢の頭に向かってジグザクの急登を登る。かなりきつい登りで時々小休止を取る。湯の沢の頭を過ぎると勾配も緩くなり、楢原コースとの分岐点に到着。ここでザックを下ろし、しばらく休憩。アップダウンのあるやせ尾根を進むと避難小屋に到着。屋根も半分落ちていて避難小屋としては使えそうにない。避難小屋を過ぎるとここからが本日の核心部。スリルのあるやせ尾根の連続、2段ハシゴとクサリ場と続く。下ヤツウチグラ（三笠山）の頂上で昼食を取り、しばらく休憩の後、ザックを置いて諏訪山（標高1594m）を目指す。霧が深く、紅葉や周囲の展望も残念ながらイマイチ。頂上に到着後、各自写真を取って下山開始。下ヤツウチグラで頂上に行くことを断念していた一部のメンバーと合流し、時々小休止を取りながら、浜平登山口に16：42到着。その後「ヴィラせせらぎ」で汗を流して自宅には午後7時過ぎに到着。前日の雨でコースが滑りやすく、かつキツイ山で、体重が朝より２ｋｇ減っていた。ガイドは元営林署に勤めていた根岸さん。高低差1072m 行動距離11.0km。
浜平登山口発8：07→P800着8：43 発8：4７→浜平楢原分岐着9：57 発10：11→避難小屋着10：54 発11：05→三笠山着11：47 昼食 発12：25→諏訪山頂上着12：54 写真撮影 下山発13：09→三笠山着13：37 発13：49→避難小屋着14：21 発14：27→浜平楢原分岐着15：04 発15：12→浜平登山口着16：42