沼津アルプス縦走  2008年1月20日

クリーンクラブ主催のハイキング、新日本百名山に選ばれた沼津アルプスに出かけた。本州の南岸を低気圧が通過するとの天気予報で雪の可能性もあったが、予想がはずれてまずまずの好天に恵まれた。高崎を夜中の2時に出発し、沼津港の市場で朝食を済ませ、登山口に向かった。一般的には南行きコースを取るが、我々は富士山に向かってハイクする北行きコースを選択した。多比登山口に車を置いて登山開始。多比口峠までいきなりの急登。大平山(オオベラヤマ)を往復し、最高峰の鷲頭山(392m)に向かう。鷲頭山を後にして、徳倉山手前の鞍部で昼食をとり、徳倉山を往復。ここの登りが一番きつかった。距離的には短いが、30度近い傾斜のアップダウンとやせ尾根がコースの随所にあり、結構緊張する。山頂からの展望は富士山こそ見えなかったが、伊豆の山並み 駿河湾の海岸線 等が美しく眺められた。備長炭の材料として重宝されるウバメガシ、早春のスミレ…アオイスミレユズリハ、ヤブコウジ、ソシンロウバイ、サルトリイバラ(サンキライ)、野生のマンリョウ、フユイチゴ等、おなじみの草木が登山道から観察できた。帰宅時間の都合もあり、徳倉山から、香貫台入口に下山した。下山後、再び沼津漁港の市場に寄り、食事や土産物を購入して帰路についた。全行程約7.6km。

高崎発2:00→前橋 圏央道 厚木 経由→沼津→沼津漁港で朝食→多比登山口着7:15 発7:37→多比口峠通過8:22→大平山着8:35 発8:45→多比口峠通過8:55→多比峠着9:20 発9:25→鷲頭山着9:39 休憩 発10:00→中将宮着10:15 発10:20→志下峠通過10:25→志下山着10:40 発10:45→鞍部(象ノ首)着11:15 昼食 発11:40→徳倉山着11:55 発12:05→香貫台登山口下山12:20→沼津漁港 富士吉田 中央道 圏央道 経由高崎着19:30。