アポイ岳  2007年5月12日

クリーンクラブ主催のアポイ岳登山ツアーに参加。アポイ岳は北海道襟裳岬に近くに座する特異な植生で有名な名山。花の百名山ではアポイマンテマが取り上げられている。標高は811m。頂上付近はハイマツとダケカンバが混生しており、この山でしか観察が出来ない珍しい高山植物も多い。5月の中旬ともなれば全山お花畑と言われているが、今年は2週間ほど季節が遅れており、期待していたほどには花には出会えなかった。高崎を早朝5時に出発し新日本海フェリーで小樽港に上陸し、貸切バスで一路、日高の様似町に向った。天気は晴、登山者はパラパラ。麓のアポイ山荘駐車場で準備の後、登山開始。途中、危険個所はなく時々休みをはさんで、全員登頂。下山は幌満側に下りる予定でいたが、盗掘が多く、登山道閉鎖のため朝の登山口に下山した。登山道で観察できた草花はエゾオオサクラソウ ホソバヒメイチゲ コミヤマカタバミ アポイタチツボスミレ アポイアズマギク サマニユキワリ ショウジョウバカマ エゾムラサキツツジ ヒダカソウ ヒダカイワザクラ アポイキンバイ それに品種は不明のハルリンドウ一輪。全行程10.3km

5月11日 高崎発5:00→新潟港着9:30 発10:30→新日本海フェリー終日乗船

5月12日 小樽港着4:30 発4:40→様似町アポロ岳登山口着8:20 準備 登山出発8:40→4合目通過9:43→5合目通過10:00→7合目通過10:24→馬の背着10:30 休み 発10:40→分岐通過10:53→8合目通過10:55→9合目通過11:05→アポイ岳山頂着11:15 昼食 休憩 下山発11:45→分岐通過12:37→馬の背通過12:47→5合目着13:21 休み 発13:21→アポイ登山口着14:20  貸切バスで苫小牧東港に向う。新日本海フェリー乗船し19:30出航

5月13日 秋田港入港7:30 出航9:00→新潟港着15:15→迎えのバスで高崎へ、高崎着19:30