光岳  2591m  2006年9月1日

クリ−ンクラブ主催の聖 光岳縦走ツアーに参加。高崎を夜中に出発し、初日は信州側の便ヶ島登山口から聖平小屋まで登った。途中の西沢渡までは平坦な登山道。西沢渡の沢越えは手動のゴンドラ。沢を渡ると、急登が薊畑分岐まで続く。初日は県営の聖平小屋に宿泊。翌朝聖岳登頂を目指すが、生憎の雨天。以前に聖岳は登っていたので私はパス。聖岳がニューの人は雨の中出発、登頂だけは済ませ、朝9時過ぎに小屋に帰ってきた。頂上は霙まじりの強風だったそうだ。しばらく休憩の後、上河内岳 茶臼小屋を目指して出発。上河内岳の登りは風と雨の中できつかった。上河内岳頂上附近で、久し振りに子連れの雷鳥の群れに出会った。雨も上がり、上河内岳の頂上からは南アルプスの展望を楽しんだ。茶臼小屋に着く頃は天候も回復し富士山の大展望。そして茶臼小屋に宿泊。夜は満天の星空。天の川も美しかった。次の日は茶臼岳 仁田岳 イザルヶ岳 光岳に登り、県営光屋に泊。光小屋は大変混んでおり、食事は外で自炊。最終日は早朝4時15分に小屋を出発し、昨日歩いた道を易老岳まで戻り、尾根沿いに易老渡の光岳登山口に下山した。下山道は勾配がきつく、かつ滑りやすいので大変疲れた。登山口着10:30。遠山郷の日帰り温泉「かぐらの湯」に入り、高崎に帰ってきた。登山バッジは光小屋で購入。
3泊4日の縦走で出会った草花の種類は少なかったが、それでも81品種。珍しい品種も観察できた。

≪花期が終わっていた品種≫マイヅルソウ コバイケイソウ ハリブキ コケモモ クロマメノキ ガンコウラン ミヤマダイコンソウ キバナシャクナゲ ハクサンシャクナゲ ウラシマツツジ コイワカガミ ミヤマハンノキ ゴゼンタチバナ コミヤマカタバミ チングルマ ミツバオウレン タカネナナカマド 17品種
≪咲いていた品種≫ツキミソウ(オオマツヨイグサ) フジアザミ カニコウモリ セリバシオガマ ズダヤクシュ クロクモソウ ミヤマダイモンジソウ マルバダケブキ カンチコウゾリナ イワインチン コウメバチソウ ハクサンフウロ オヤマリンドウ シラネニンジン ホソバトリカブト タカネコウリンカ ミヤマミミナグサ センジョウアザミ キオン ヤマハハコ イブキトラノオ シナノオトギリ タカネナデシコ タカネマツムシソウ トモエシオガマ エゾシオガマ トウヤクリンドウ イワギキョウ ハクサンボウフウ ウサギギク ミヤマオトコヨモギ タカネヨモギ ミネウスユキソウ コバノコゴメグサ ミヤマホツツジ イワオウギ ベニバナイチヤクソウ コバノイチヤクソウ イワツメクサ ホタルブクロ ネバリノギラン コメバツガザクラ ミヤマアキノキリンソウ アキノキリンソウ ヨツバシオガマ チシマギキョウ ヒカゲノカズラ ミヤマアカバナ シラネヒゴタイ ヒメシャジン タカネコンギク ミヤマシシウド タカネニガナ ミヤマハタザオ エゾノヨツバムグラ イタドリ コメツツジ コアジサイ ヤマアジサイ ヤマハッカ フサフジウツギ シンミズヒキ クサボタン 63品種

8月31日  高崎発0:30→前橋経由→便ヶ島 聖光小屋着6:40 準備 発7:10→西沢渡着7:56 発8:08→休み着8:43 発8:48→中間点着9:28 発9:39→休み着10:20 発10:35→休み着11:28 発11:53→休み着12:43 発12:53 →薊畑分岐通過13:16→聖平小屋着13:40

9月1日  聖平小屋発9:30→南岳着10:38 発10:43→無名岳(P2725)着11:17 発11:25→上河内岳着11:58(上河内岳往復17分) 昼食 発12:25→茶臼小屋着13:40

9月2日  茶臼小屋発5:26→茶臼岳着6:05 発6:15→希望峠着7:00(仁田岳往復20分) 発7:45→休み着8:25 発8:30→休み着9:18 発9:38→易老岳分岐着9:18 発9:38→三吉ガレ着10:07 昼食 発10:42→静高平着12:05 発12:33→光小屋着12:40 発12:45→光岳頂上着13:02 記念撮影 光石 光小屋着14:30

9月3日  光小屋発4:12→静高平通過4:27→休み着4:46 発4:50→三吉平通過5:06→三吉ガレ着5:40 朝食 発6:15→易老岳分岐通過6:46→休み着6:59 発7:04→休み着7:40 発8:00→面平着8:55 発9:10→休み着9:40 発9:50→光岳登山口着10:28