浅間山山麓散策  2015年6月7日



先日NHKのTVで紹介され、新緑が美しい浅間山山麓に出かけた。天狗温泉(標高1400m)の駐車場に車を置き、浅間山中腹のJバンド分岐点(標高2090m)を往復した。頂上の前掛山までは約100分の地点。途中、多くの高山植物が花を咲かせ、またカモシカ平では日本カモシカに出会うことができた。火山館付近にはハクサンイチゲやイワカガミが群落し、大勢の登山者で賑わっていた。標高差690m。

行動コース 自宅発7:20→天狗温泉着9:00 発9:30→二の鳥居着10:28 小休止 発10:40→火山館着11:45 昼食 発12:20→Jバンド分岐着13:05 折り返し 発13:10→火山館着13:30 火山館見学 発13:46→二の鳥居着14:30 小休止 発14:;42→一の鳥居通過15:00→天狗温泉着15:35・・・・自宅へ

途中で観察できた草花 ジシバリ ズダヤクシュ シロバナヘビイチゴ タカトウダイ キンポウゲ エンレイソウ クルマバツクバネソウ マイヅルソウ ツクバキンモンソウ タチツボスミレ ギンラン メギ(若芽) コミヤマカタバミ キバナノコマノツメ レンゲツツジ ヤマツツジ ズミ キジムシロ ハクサンチドリ コバイケイソウ(若芽) ミツバオウレン ヒゲネワチガイソウ ミネズオウ ハクサンイチゲ イワカガミ ギョウジャニンニク スズラン ヒメイチゲ サクラスミレ 等29品種

黒斑山  2011年10月6日



歩こう会の月例ハイキングに参加。予報では悪天候となっており、登山が出来るか心配していたが、好天に変わった。昨年は雨で登山中止。高崎駅東口を7:00に出発し、登山口の車坂峠に8:50到着。ラジオ体操で体をほぐし、9:17登山口を出発。2班に分かれ約半数の方は高峰山に向った。私は黒斑山(標高2404m)登山に参加。登りは中コース、展望が悪く、ひたすら登るのみ、トーミの頭で小休止。雲の流れが速く、期待していた浅間山の展望も雲の中。黒斑山頂上に11:10到着。少し早い昼食をとり、しばし休憩。下山開始11:55。昼過ぎから天気が回復し、トーミの頭から 北アルプスの峰や富士山も眺めることが出来た。浅間山がすっかり姿を現し、浅間山に登る登山者も確認できた。下山は表コースをとり展望を楽しみながら、14:15車坂峠登山口に下山。期待していた紅葉は少し遅れておりナナカマドやツタウルシが紅葉しかけていた程度。途中で観察できた草花はオヤマリンドウのみで高山植物の季節は終わり。


浅間山(前掛山)  2524m  2006年10月31日

浅間山の中央火口がある釜山(2568m)にはまだ登山規制があり、登ることが出来ないが、2006年9月22日から火山活動の静穏により中央火口丘前500mまでの登山が自己責任で可能となった(気象庁火山情報)。従来は第一外輪山の黒斑山の最高峰までしか行けなかったが、規制解除で登頂可能となった第二外輪山の前掛山に、妻と出かけてきた。平日とはいえ浅間山の規制緩和を待っていた人々で大勢の登山者が登っていた。途中の火山館は冬期も管理者が駐在、トイレも綺麗 水場もある。登山口がある天狗温泉浅間山荘附近のカラマツ林が美しく黄葉していたが、湯の平高原附近では紅葉の季節は終わっていた。雲一つない好天で、新潟の頚城三山、高妻山や戸隠山、遠く北アルプス立山連峰、槍や穂高、御岳、中央アルプス、南アルプス、富士山等、360度の見晴しを楽しんだ。昼食は第二火口底にある避難用シェルターの横で食べた。風が冷たく寒かった。下山後登山口の天狗温泉で汗を流し、帰宅の途についた。登山バッジは天狗温泉の浅間山荘で購入。全工程14.3km。

自宅発5:10→小諸インター チェリーパークライン経由 浅間山荘登山口着7:00 発7:18→着8:19 小休止 発8:25→火口館着9:05 トイレ休憩 発9:28→Jバンド分岐通過9:52→着10:35 小休止 発10:40→前掛山分岐着10:57 小休止 発11:03→前掛山頂上着11:22 記念撮影 発11:35→第二火口底シェルター着11:46 昼食 発12:20→前掛山分岐通過12:25→火山館着13:20 休憩 発13:50→不動滝方面分岐着14:43 発14:50→登山口着15:15 天狗温泉浅間山荘で入浴


黒斑山  2003年6月3日

浅間山は登山禁止に付き、車坂峠に車を止め、外輪山の黒斑山に登山。黒斑山→蛇骨岳経由一周コース。蛇骨岳からの下りコースは道があれていた。アズマシャクナゲ アズマイチゲ イワカガミ等。アズマシャクナゲの季節には早すぎた。登山後、高峰高原ホテルで入浴。