富士山  3776m  2007年9月17日

群馬ハイキングクラブ主催の富士山登山に参加。今回の特徴は須走口から登頂し、砂走りコースを下山に取るので、私にははじめてのコースだった。16日は7合目の山小屋大陽館に宿泊した。富士山の山小屋は殆んどクローズとなっているが、ここは10月15日まで営業とか。富士山はトイレの臭いで悪評だったが、どの小屋も簡易水洗に切り替え、山小屋も改築されてきれいになっていた。大陽館までの登りは樹林帯を歩くので草花にも出会えるし、涼しいので良いコースだと思った。大陽館に宿泊したお蔭で高山病にもならず、快適に須走口頂上まで行くことができた。頂上は強風と霧雨で視界不良のため、剣ヶ峰コースは中止。早々と下山開始、砂走りコースの下りを楽しんだ。砂走りを下るときはスパッツとマスクは必ず持参したい。3連休の最後の日なので大勢の登山者に出会い、また中央高速が混んでいたので須玉 佐久経由で帰宅となった。全行程は2日間で13.9km。

観察できた草花 フジアザミ ホソバトリカブト アキノキリンソウ カニコウモリ トモエシオガマ ヤマホタルブクロ クロトウヒレン イワオトギリ コケモモの実 ミヤマオトコヨモギ フジハタザオ イワツメクサ ミヤマハンノキ ハナイカリ ムラサキモメンヅル オンタデ ミヤマコゴメグサ コウモリソウ 18品種

9月16日  高崎発6:00→前橋 藤岡経由→藤岡IC 中央高速 須走→須走口5合目(1970m)着 高山病予防のため1時間休憩 発11:36→小休止(12:22〜12:29)→本5合目(2430m)着13:00 発13:05→6合目(2630m)着13:53 発13:59→本6合目(2750m)着14:08 発14:23→7合目大陽館(2920m)15:23 泊 素泊6300円

9月17日  大陽館発5:59→本7合目(3140m)着6:37 発6:48→須走8合目(3155m)着7:06 発7:16→本8合目(3360m)着7:33 発7:42→雨具装着(8:28〜8:40)→須走口頂上(3720m)着9:15 天候回復待機 下山発9:40→9合目通過10:18→昼食(3456m)着10:35 発11:00→本7合目着11:34 発11:42→大陽館着12:03 休憩 発12:33→砂走り経由→休憩(13:06〜13:18)→砂払5合着13:36 休憩 発14:30→須走口5合目着15:06→山中湖村の紅富士の湯 須玉 佐久経由→高崎着22:30


富士山  2002年7月30日

29日朝高崎を出発、一路富士スバルライン五合目の登山口に向う。登山口のレストランで昼食後登頂開始。八合目の白雲荘(3200m)に半泊。途中、山小屋周囲でし尿の臭いがつよく、トイレ問題は深刻。白雲荘でカレーライスの夕食後、仮眠をとることになったが、軽い高山病で頭が痛く、じっと我慢するのみであった。0:30起床し、頂上を目指して登頂開始。登山者が多く、行列状態が頂上まで続いた。残念ながら素晴らしいご来光には恵まれず、寒さのみが記憶に残った。帰路河口湖で温泉に入り、昼食を取り、元気を取り戻した。高崎着16:15。登山バッジは買い忘れたので、後日、友人に頼んで頂上の売店で購入してもらった。

7月29日 河口湖口五合目→八合目白雲荘着17:20

7月30日 白雲荘発1:00→富士山頂上着4:15 ご来光 下山発5:15→五合目登山口着9:10