立山縦走  2009年8月14日



義兄夫妻と立山縦走に出かけた。義兄夫妻は昨年も立山に出かけたが、悪天候のため一ノ越から引き返しているので今回はリベンジ登山といったところ。前日まで台風8号の影響で天候を心配していたが、朝起きてみたら快晴。全員、体調は万全だが、体力は年には争えないので 雄山、大汝山ぐらいまで行ければ引き返してもよいと考えていた。登山案内書に掲載されている標準時間どうりには行けないが、とうとう、真砂岳を超え、別山乗越についた。剱岳の絶景をデジカメにおさめ、大休憩の後、慎重に雷鳥沢を下山した。雷鳥平キャンプ場からみくりが池温泉までの石段の登りが一番きつかったようだ。宿に到着後、生ビールで完全縦走と健康を祝して乾杯。天候が悪ければ1日予定をずらすことも考え15日も宿の予約をしていたが、キャンセルし、15日朝、それぞれ帰途についた。 全行程11Km

観察できた草花 ワレモコウ ミヤマアキノキリンソウ タカネヨモギ ヤマハハコ ツガザクラ チングルマ エゾシオガマ コケモモ ミヤマハンノキ ウラジロタデ イタドリ コバイケイソウ クロトウヒレン カンチコウゾリナ イワツメクサ タカネツメクサ ミヤマダイモンジソウ ミヤマリンドウ ウサギギク ミヤマダイコンソウ イワギキョウ ハクサンフウロ チシマギキョウ タカネヤハズハハコ クモマグサ ミヤマキンポウゲ  ミヤマキンバイ モミジカラマツ ミヤマトリカブト ミヤマシシウド ゴマナ ダイニチアザミ タカネスイバ オオハナウド ミヤマセンキュウ ミヤマゼンコ ハクサンボウフウ ベニバナイチゴ ウラジロナナカマド ヤマガラシ クモマニガナ ヒメクワガタ タカネニガナ シロバナニガナ ヨツバヒヨドリ クルマユリ トウヤクリンドウ ゴゼンタチバナ タテヤマウツボグサ シナノナデシコ ミヤマアカバナ ミヤマハタザオ イワイチョウ イワオトギリ 54品種

8月13日 自宅発7:10→東横イン発7:30→妙義松井田IC→長野自動車道→豊科IC→北大町→扇沢→黒部→室堂バスターミナル→室堂山荘着 泊 

8月14日 室堂山荘発7:00→一ノ越着8:00 発8:10→雄山着9:55 発10:15→大汝山着10:40 発11:00→P2860着12:30 昼食 発12:50→別山乗越着14:10 発14:30→剱御前小舎着15:05 発15:15→雷鳥平キャンプ場通過17:10→みくりが池温泉着18:40 泊

8月15日 みくりが池温泉発→黒部→扇沢→鬼無里→長野IC→吉井IC→自宅着


立山大汝山 3015m  タンボ平  2008年9月24日



お盆明けから立山に出かけようと計画をしていたが、天候が全く安定せず天気予報とにらめっこの日が続いていた。9月末からはいろいろな行事で忙しくなるので心配していたが、23日の天候は曇りがちで、夜、気圧の谷が通過する、24日は快晴との予報を頼りに思い切って出かけることにした。
23日は高崎から黒部ダム経由立山室堂山荘(日本最古の山小屋)に行く旅程、室堂に早く着いたのでみくりが池周辺を散策して早々と宿にチェックインした。泊客も少なくきれいな個室に案内され、旅館と間違うような山荘、感激!。夜9時ごろ、天気予報通り雨が降り始めた。
24日朝5時過ぎに目を覚ました。外は霧で雲の動きが激しい、天候はどうかなと心配していたが、出発する頃には雲も切れ、晴れてきた。室堂から上は紅葉も始まっており、タカネナナカマドの紅葉が美しい。秋の高山植物もほとんど終わり、日当たりのよい場所に少しばかり咲いていた。風が強いので一ノ越山荘前(標高2705m)で雨具を付け、雄山に向かって登頂開始、岩の多い急登。途中からは富士山も見えてきた。風が強く、空気も乾燥していて展望は極めて良好、雄山頂上(標高3003m)には10時半過ぎに着いた。西に白山連峰、南に乗鞍 御岳、その隣に南アルプス、富士山 八ヶ岳連峰、東に浅間山 赤城山 上州武尊、北には後立山連峰 妙高 火打といった具合の展望を楽しんだ。しばらく休憩の後、大汝山(標高3015m)に向かって行動開始。30分弱で到着。今度は剣岳、双眼鏡があれば、頂上の登山者も見えてきそうな感じ。持参のお菓子を食べながら、他登山者と雑談。大汝山の休憩所はそろそろ店終い、ここでしか手に入らない大汝山のバッジを買って一ノ越に引き返す。下山中、小学生169名の大団体登山と出会う。
一ノ越では昼食を取っている人もいたが、私たちは東一ノ越に向かって出発。我々以外にこのコースを取るパーティはなさそうだ。少しばかり不安を感じた。予定より早く東一ノ越(標高2450m)に到着し、ここで昼食。食事をしていたら、3名がこのコースを下りてきた。東一ノ越まではお花畑の連続、展望も素晴らしい、良いコースだっだ。東一ノ越から先は急な下り、荒れた登山道、浮石の多い沢下り、クマが出そうな樹林帯・・・・、黒部平着いて一安心。黒部平(標高1826m)からはケーブルとトロリーをを利用し、扇沢に着いた。タフなコースだった。全行動距離10.1Km 標高差1836m。 

観察できた草花 ワレモコウ オオイタドリ ミヤマアキノキリンソウ タカネヨモギ ヤマハハコ イワインチン コウメバチソウ シロモノの実 コケモモの実 ミヤマハンノキ オンタデ ウラジロタデ カンチコウゾリナ クロトウヒレン タカネニガナ ハクサンボウフウ シラネニンジン イワツメクサ ミヤマダイモンジソウ ミヤマリンドウ ウサギギク ミヤマダイコンソウ イワギキョウ ハクサンフウロ ミヤマキンバイ モミジカラマツ ユキザサの実 ミヤマトリカブト オヤマリンドウ サラシナショウマ ミヤマシシウド オオヒョウタンボクの実 タカネコンギク ヒヨドリバナ ゴマナ ダイニチアザミ タカネスイバ タテヤマアザミ オオバタケシマランの実 ミヤマセンキュウ 40品種

9月23日  自宅発7:40→妙義松井田IC→長野IC→下氷鉋南→白馬長野自動車道→北大町→扇沢→黒部ダム→黒部平→室堂→みくりが池散策→立山室堂山荘 泊

9月24日 立山室堂山荘発6:50→祓堂通過7:25→一ノ越着7:40 発7:50→雄山着8:56 休憩 発9:12→大汝山着9:40 休憩 発10:17→雄山着10:36 発10:40→一ノ越着11:30 小休止 発11:42→東一ノ越着12:34 昼食 発13:02→雷殿分岐通過13:15→黒部平着15:30→扇沢着16:21 発16:50--------->自宅着19:30


立山大汝山  2005年7月29日

クリーンクラブ主催のツアーに参加。高崎発午前0時30分発の上信バスで室堂に向う。室堂は多くの観光客でにぎわっていた。天候が下り坂の予報通り、曇り時々雨がふる悪天候。雄山では地元小学生の集団登山と出会う。雄山頂上で御払いをしてもらい、最高峰の大汝山を目指す。真砂岳 別山 別山乗越 と縦走し、剣山荘に宿泊。別山を通過するころから、天候が回復し、釼岳を展望することが出来た。森林限界を超えた高地でガレ場のため高山植物は乏しかった。登山バッジは室堂ターミナルの売店で購入。

室堂発7:42→1ノ越着8:38 発8:45→雄山着9:42 発10:15→大汝山着10:37 発10:50→真砂岳11:30→別山着12:50 発13:30→釼午前小屋13:52→剣山荘着15:15 泊


立山室堂  2001年9月29日〜30日



朝日旅行会のバスツアーに妻と参加。朝7時高崎を出発し、関越道経由、室堂に到着。みくりが池周辺を散策の後、雷鳥荘に宿泊。翌日は 黒部平→黒部ダム→扇沢→高崎のコース。29日は天候が大変良く雄山がが美しく眺められた。30日、室堂近くでイワヒバリに出会う。雷鳥を見たことがなかったので、最初雷鳥はこんなに小さいのかと驚いた。